日本フルハーフ(神奈川県厚木市)はこのほど、科学技術を用いた臭気リスクマネジメント「プレミアムフルハーフコート」の提供を開始した。
庫内はもちろんキャビンにも施工可能で、長期間にわたって抗ウイルス、抗菌、消臭の効果を維持するという。
日本フルハーフの新商品開発グループの塩見隆児氏は「キャビン内の抗ウイルス効果は安心をアピールでき、採用面でもお役立ていただければ」と語る。
同サービスは、ハイブリッド触媒をラーフエイド工法で施工するもので、庫内やキャビンを構成する素材の清浄度を保つ技術を付加するという。
ラーフエイド(東京都中央区)の中村武由社長は、「納車前に施工することが効果的だが、すでに定着している臭いのリセット作業を行うことで、
既存車両への施工も可能」と胸を張る。また、「触媒は、自身の身を削って
消臭効果を発揮するのではなく、化学反応を起こすことで効果をもたらすため、 素材表面の寿命と同程度の耐用年数」と説明。ウイング車やドライバン、トレーラーなどあらゆる車両タイプに対応。
2024年02月22日