株式会社サンワード商会と、大阪大学産業科学研究所・関野研究室は、産学連携において共同研究中の「ハイブリッド触媒」のヒトコロナウイルスを用いた感染阻害試験を実施した結果、ウイルスの99.9%が不活化することを確認したことを発表した。
試験に用いた「ヒトコロナウイルス OC43」は、現在問題となっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因である新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と遺伝学的特徴が同じヒトコロナウイルスで、このウイルスを用いた試験結果から、ハイブリッド触媒は新型コロナウイルスに対しても抗ヒトコロナウイルス性があると推測している。信用情報(11月20日)に掲載されました。
2020年11月20日